<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 效陶潛體詩十六首 二>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 陶潛の體に效ふ詩>
<BookPage: 177-178>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
翳翳踰月陰，
沈沈連日雨。
開簾望天色，
黃雲暗如土。
行潦毀我墉，
疾風壞我宇。
蓬莠生庭院，
泥塗失場圃。
村深絕賓客，
窗晦無儔侶。
盡日不下牀，
跳蛙時入戶。
出門無所往，
入室還獨處。
不以酒自娛，
塊然與誰語。
<End Poem>
<Translation>
一月以上も空がくもり、毎日しとしとと雨が降っている。みすをまきあげて空をながめると、黄いろい雲が土のように暗い。水がたまって垣がこわれ、疾風で屋根もいたんだ。雑草が庭にしげり、畑は泥海になってしまった。辺僻な村なので訪ねる客もなく、暗い窓なので友だちもいない。一日じゅう寝床にいると、蛙がはねて戸口にはいって来ることがある。門を出てもゆくところがなく、部屋へもどってまたひとりでいる。酒でも飲んでたのしまねば、つくねんと話相手もないのだもの。
<End Translation>
<Formatted Translation>
一月以上も空がくもり、毎日しとしとと雨が降っている。
みすをまきあげて空をながめると、黄いろい雲が土のように暗い。
水がたまって垣がこわれ、疾風で屋根もいたんだ。
雑草が庭にしげり、畑は泥海になってしまった。
辺僻な村なので訪ねる客もなく、暗い窓なので友だちもいない。
一日じゅう寝床にいると、蛙がはねて戸口にはいって来ることがある。
門を出てもゆくところがなく、部屋へもどってまたひとりでいる。
酒でも飲んでたのしまねば、つくねんと話相手もないのだもの。
<End Formatted Translation>